GitHub Actions での CI
docs/examples/security-sast.yml は、push と pull request のたびと毎週、コードを検査し、 報告書を (zip ではなく) PDF のままアップロードします。Ubuntu のランナーには、Semgrep のための Docker と、報告書のための Google Chrome が入っています。
yaml
- run: composer install --no-interaction --no-progress
- run: sudo apt-get install -y fonts-noto-cjk
- run: vendor/bin/security-sast --pdf=tmp/security-sast.pdf --fail-on=high --language=ja
- uses: actions/upload-artifact@v7
if: ${{ !cancelled() }}
with:
path: tmp/security-sast.pdf
archive: falseif: ${{ !cancelled() }}で、検査がジョブを失敗にしたときも報告書をアップロードします。報告書が必要なのはそのときです。- 実行ごとに結果が変わらないようにするには、
--semgrep-image=semgrep/semgrep:1.180.0で Semgrep のバージョンを固定します。 Registry のルールは変わるので、そのためには--semgrep-configで、ルールの自分の写しを指定してください。 - セルフホストのランナーなど Docker がない環境では、
--engine=phpstanを使ってください。
CI での設定の検査
設定の検査は、本番と同じく APP_ENV=prod で設定を読み込みます。しかし本番の秘密の値はリポジトリにないので、そのまま では Security.salt がアプリケーションの既定値になり、High の指摘でジョブが失敗します。例のように、リポジトリの secrets からジョブに渡してください。
yaml
- name: Scan the code
env:
SECURITY_SALT: ${{ secrets.SECURITY_SALT }}
SECURITY_CIPHER_SEED: ${{ secrets.SECURITY_CIPHER_SEED }}
COOKIE_KEY: ${{ secrets.COOKIE_KEY }}
run: vendor/bin/security-sast --fail-on=high秘密の値は SHA-256 と長さで比べ、報告書には書きません。フォークからの pull request にはリポジトリの secrets が渡らない ので、--config-check=0 で検査を止め、設定はリポジトリのジョブか本番の環境で確かめてください。CI から秘密の値を 読めないときは、本番の環境でだけ確かめます。本番のコピーで vendor/bin/security-sast --engine=phpstan を実行するか、 本番の環境変数のあるデプロイのジョブで実行します。
- 既存のアプリケーションでは、まず
--fail-on=noneで、ジョブを失敗にせずに指摘を見てください。修正するか除外してから、 基準を上げます。
コマンドの要約は、ジョブのログに出ます。
text
12 findings (5 high, 7 medium) of 8 rules in 3 files (Semgrep 1.180.0). Report: tmp/security-sast.pdf